from 野島 翼
パーソナルジム経営者の柱といったら、もちろんパーソナルトレーニングですが。
地域によってはなかなかパーソナルトレーニングだけで生計を立てることが難しいという相談を受けることがあります。
人口の問題であったり、人の価格に対する価値観、パーソナルトレーニングというものがそもそもあまり認知されていないなどの理由があげられるのではないかと思います。
そこで、今日シェアしたいのが、パーソナルジムの収入の柱を活かしながら、総合型地域スポーツクラブのようなオールマイティの要素を含ませることはできませんか?ということです。
パーソナルジム以外にも収入の柱を持たせたいと思ったら方は、ぜひ続きをご覧になってもらいたいと思います。
総合型スポーツクラブでそもそも何?
日本ににおける生涯スポーツ社会の実現を掲げて、1995年より文部化科学省が実施するスポーツ振興施策の1つで、幅広い世代の人々が、各自の興味関心・競技レベルに合わせて、さまざまなスポーツに触れる機会を提供する、地域密着型のスポーツクラブをいう(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』引用)
このように書いてあるが、つまり、幅広い世代に様々な種目を提供するクラブということです。
例えると、サッカー教室、体操教室、バレー教室など様々な種目を活用し、幅広い世代にスポーツというツールを活用して「運動の機会を与え、健康やスポーツの楽しさを提供していく」それが総合型地域スポーツクラブです。
パーソナルジムで総合型の要素を含ませるとは?
最初でお伝えしたとおり、地域によってはパーソナルジムだけで生計を立てることが難しい地域もあります。
しかし、この総合型地域スポーツクラブの要素をパーソナルジムが持つことによって、幅が大きく広がるのです。
今までは、おそらく箱(店舗)の中で営業をされて、時間当たり又は月額の単価としてお客様に対価をいただいていたと思います。
この総合型地域スポーツクラブの要素を持たせることによって、団体でのトレーニングも可能になりますし、地域の課題解決クラブということもできます。(パーソナルジムでも団体トレーニングを導入しているところもあります。)
地域の課題解決クラブということは、地域からは必要不可欠なクラブという認識をしていただけるというわけです。(これものすごく重要な事です)
地域の課題解決クラブということは?
単刀直入にいうと、自然災害や感染症などあらゆる問題があった時にも必要とされるクラブになるということです。
なぜなら、自然災害時も感染症の時期も必ず運動不足が叫ばれてきます。そんな時に必要とされるのは、今まで地域の課題解決にスポーツという面から取り組んできたクラブです。
何もしてこなかったクラブに大切な時期を任せるとは思えませんよね?
「必要とされるクラブ=継続的に事業ができるクラブ」だということです。
継続的にできるということは、クラブの安定的な運営ができるということですね。
まとめ
・パーソナルジムという収入の柱はあるが、
これだけでは生計が立てられない。・店舗の収益上限が見えてきた。
・新たな収入の柱を立てたい。
こんな悩みをお持ちでしたら、ぜひ考えられてもいいのではと思います。
あなたの事業が、自然災害であろうと感染症のときであろうと必要とされるものになるためには、あなた自身がそういった視点をもつことによって大きく幅が広がると思うので、視野を広く持って事業に取り組むといいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。