スポーツビジネスの差別化

 

from 野島 翼

 

 

 

モノ・コトが充実している現代社会において差別化ということは、とても難しいテーマのように感じます。

 

新しい商品が開発されては、似たような商品が開発され、さらに性能が良い商品が開発されてくる。

 

店舗でも同じことが言えます。

 

 

現代社会においてはその繰り返しだな、そう思っています。

 

 

しかし、このような状況下においても他のお店とは違うなとしっかりと感じるお店があることも事実です。

 

 

では、この違いとは何なのかについて説明していきたいと思います。

 

 

店舗・商品は新しいものが生み出される

 

あなたの地域でも数多くの店舗がOPENしたり、新しい商品というものが生み出されてきたという経験があるかと思います。

 

しかしながら、店舗と商品というのは誰かが真似をしようと思えばできるわけですね。

 

スポーツ教室のサッカー教室で例えてみると、1月に〇〇のサッカースクールが開校します。この時点では新しいわけですが、その1か月後ぐらいに隣町の△△のサッカースクールが新規で開校します。となれば、新しいモノやコトを追い求めるとすぐに差別化できなくなるわけですね。

 

それだけを追い求めると費用がいくらあっても足りなくなってきてしまいます。

 

 

 

まずは調べる(リサーチする)ことから

 

まずは、同じ地域の同業種がどんな年齢層を対象に行っているか、価格はいくらか、どんなコンセプトを持っているか、誰向けの商品なのか。こういった細かなところまで調べていきます。

 

そこから、自分達にしかできない部分(強み)というのが見えてくるはずなので、自分達の持っているスキル、知識、経験を活かして商品を提供していけばいいわけですね。

 

 

最初からすべてを差別化するというのは、無謀に近いのかもしれません…。

 

しかしながら、自分達にしか出せない特別感であったり、雰囲気、楽しさというものが必ず特徴としてあるはずなんです。

 

 

人間的な部分というやつですよね!?

 

これが最初の差別化につながっていくと思うんですね。

 

 

長期にかけての差別化をしていくためには?

 

最初の段階では、人の感性という面で差別化を図ってお客さんをある程度集めることができたら、その集まってくれたお客さんに長く関わってもらうためにいろんな角度からの関わりを持っていくわけです。

 

例えば、月間でお知らせを送ったり、動画を届けたり、イベントを行ったりするなどの行為がそれにあたります。

 

様々なアプローチで関わりを持つことを意識するわけですね。

 

そのお客さんが長く関わりを持ってくれて、教室としても長く続けられるということが、教室としての実績が生まれるのでこれが他の教室にはない実績として残ることとなり、第二の差別化とも言えるかもしれません。

 

年齢と一緒で一生追い越されない活動年数となるわけです。

 

短い実績の〇〇教室より、長い実績の〇〇教室の方がより信頼感が増すはずですからね。

 

 

まとめ

 

最初から差別化を目指すのではなく、「自分達の人として、サービスの特徴を出す段階」、「長く続けていただくことでできる実績や活動年数。」

 

 

本当の差別化というのは、人が人らしく行ってきた証であって・・。

 

 

モノやコトから本当の意味での差別化は生まれない。

 

 

なので、お客さんのために自分達に何ができるのかと考えて、行動してきた人達だけが本当の意味での差別化をできるのだと思います。

 

 

あなたも今のお客さんや悩みを打ち明けられている人達のために何ができるのかを考えられてほしいなと思います。

 

 

 

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