from 野島 翼
スポーツ事業をされている方の多くが、スクール（教室）系ビジネスをされていると思います。
その中でも幼少期～中学生までを対象としたスクール（教室）系が多いように感じます。
おそらく、この年代の子どもが成長期だと親御さんも理解していて、何かをさせたいなそう思う方が多いからではないでしょうか？
その需要に対して、供給するスポーツサービスが増えたということだと思います。
需要と供給のバランスと言いますからね。
さて、その中でもキッズ（3歳～6歳）までを対象としたスクール（教室）系を始める際に、やっておいた方がいいなと思うものをピックアップしてお伝えしたいと思います。
チラシを作成する前に
私も経験したことなのですが、キッズ（3歳～6歳）までを対象とする時は、ほとんどの場合、親御さんが決定権を持っています。
子どもはチラシの情報なんかは見らないからですね。
と・・いうことはです。誰に向けて書くのかということがとても重要になってきますよね。
親御さんが子どもに対して悩んでいることを想像しながら書くと親御さんに対して響くチラシとなるでしょう。
もう一つが、配布するのが個人に配布するのか、それとも幼稚園や保育園なのかでチラシの注文枚数なんかも変わってきます。
各個人にチラシを持っていくのならいいのですが、幼稚園や保育園に持っていくのなら、事前に対象年齢の子どもが何名いるのかをリサーチする必要があります。
それと同時に、幼稚園や保育園の責任者の方に事業の説明を行い、チラシを配っていいのかを聞いておくとその後の動きもスムーズになってくると思います。
ポイントをまとめると
・チラシは親御さん向けに書いた方が効果はある。
・チラシの配布対象が個人なのか、幼稚園・保育園なのか明らかにしておく。
・幼稚園・保育園にチラシを配る場合は、チラシの注文枚数を把握する。
・幼稚園・保育園にチラシを配布する際は、事前に事業の説明を行っておく。
これだけは最低でもやっておいた方がいいことだと思うので、事前に取り組んでおきましょう。
チラシを作成した後は？
デザインが完成し、納品がされた後やらなければならないことは、もちろん周知活動です。
より多くの方にこの情報を知ってもらえると必然的にお問い合わせの確立はあがります。
方法としては、
・チラシを配る
・SNSで周知する
・広告をかける
・自社のHP等で情報をUPする
etc
チラシは、個人を対象として配るもよし。より多くの見込み客となる人達が集まる、幼稚園や保育園に配るのもよし。
大切なことは、より反応が高くなる方法は何かということです。
地域の属性によってどの方法がいいのかは全く異なるので、「これがいい」ということは断言できません。
あえて、言うのであれば、広告をあげると多くの方に周知できるよ！？ということですね。
そんな広告にかけるお金なんてないよ。という方は脚を使ってより多くの方に周知を行う方法をおススメします。
顔と顔を合わせることで、より自分事のように考えてくれる。
短時間でより多くの方にピンポイントで届ける方法としては、各幼稚園・保育園を訪問して配ることが一番効果が出る方法だと思います。
私は時間をかけてでも、あえて身近な地域ほど脚を使って訪問するようにしています。
問い合わせがあった後は？
問い合わせがあった際に連絡手段を聞くと思います。（ちょっとどきっとした人がいるかもしれませんね。）
えっ聞いてない。。（そう思ったそこのあなた。）問い合わせがあった時は、必ず今後連絡が取れるように連絡手段を聞いておいてくださいね。（今後必ずですね。笑）
その連絡手段を使って、最初のスクール開始まで何度か連絡をとりながら、少しづつ関係性を構築していくのです。
そしてスクール開始の際には、保護者との距離感が近くなった状態で臨めるといいでしょう。
スクール（教室）体験後も、連絡手段を使ってフォローアップを欠かさず行うことで、よりあなたへの信頼も増しますし、その後の入会等へもつながっていくことと思います。
各段階に分けて事業を組み立てることで、やるべきことも見えてくるはずなのでこつこつと頑張っていきましょう！！
それでは
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