スポーツビジネスのチラシ作成の仕方

 

from 野島 翼

 

 

 

 

スポーツビジネスで誰もが最初に作るチラシ。

 

 

このチラシ作成のたびに億劫(おっくう)になることはありませんか?

 

最初は、私もその一人でした。苦笑

 

 

新規集客や何か新しい事業を作る際は、必ずといっていいほど作るかと思います。

 

 

その際に、型みたいなのがあると少しは楽につくれそうではないですか?

 

 

私は、その型を基本として今でもチラシを作っているので、そのチラシ作成の型についてお伝えしていきたいと思います。

 

 

チラシ作成の手順

 

チラシ作成の手順として

 

 ヘッドラインを決める
 オープニング
 ボディコピー
 商品説明
 特典等
 クロージング

 

この6つを入れることで、反応のあるようなチラシを作成することが出来ます。

 

1つ1つを説明していきたいと思います。

 

 

 ヘッドラインを決める

 

聞いたことはあると思いますが、このヘッドラインを決めるということは、あなたのチラシがその後見られるか、見られないかを左右するといっていいほど重要なものになってきます。

 

おおよそ約7割の方がこのヘッドラインで次を読むか、読まないかを決めるのだそうです。

 

ヘッドラインを決める時のポイントとしては、対象を決め特定の層に向けて書くのがポイントになります。

 

なぜなら、抽象的に書いてしまうと「あっ自分のことだ。」とはなりませんからね。

 

 

例えば

・ダイエットしたいあなたへ
・夏までに海へ行きたいあなたへ

 

この二つの例だと

 

一つ目の方は、一見ダイエットする人に響くと思われがちですが、あまりにも対象が広いため反応がいまいちです。

二つ目の方はというと、夏と海という言葉から限定されてくるので、比較的若い層に響くということがわかります。

 

 

このように、限定することでお客さんは絞られますが、ピンポイントで響くため反応が得られやすくなります。

 

 

それと、[「欲しい未来」=ベネフィット]を想像させることができるヘッドラインを書けるとさらに反応がよくなりますよ。

 

 

 

 オープニング

 

ここでは、〇〇な悩みはありませんか?など

 

相手の悩みや問題をあげて続きが読みたくなるようなものにすることが大切です。

 

誘い文句といったところでしょうか?

 

 

恋愛で例えると

 

最初のデートにどうやって誘うかの誘い文句のことですね。

 

何で恋愛やねん。という声が聞こえてきそうですが、スルーです。笑

 

 

一番わかりやすいですよね?よね?

 

 

 

 ボディコピー

 

オープニングで読んでみようと思ってくれている方に、さらに寄り添うような文章を書くようにします。

 

問題提起したことなどに対しての共感です。

 

 

例えば、ダイエットをしたいと思っている人が見てくれていたとして

 

ダイエットの食事制限はつらいですもんね。できることなら、食事制限はしたくないですよね。

 

このような一文を仮に入れたとすると、読み手側とすると寄り添われたような感じになりませんか?

 

最初からダイエットの際は、食事制限は必須です。のような感じの文章を見ると、突き放されたような感じをうけてしまうわけですね。

 

ボディコピーのポイントとしては、寄り添うということを意識してみてくださいね。

 

 

 商品説明

 

ここでやっと商品説明をするのですね。

 

商品説明のポイントとしては3つあります。

 

1. ベネフィット(欲しい未来を書く)
2. 他社との違いを書く
3. 疑問に思うことに答える

 

この3つになりますね。

 

 

ベネフィット(欲しい未来)は、最初のヘッドラインのところでも出てきました。

 

お客さんが商品を購入することで、問題や悩みが解決でき、さらにどういった状態になれるのかということをここでは書くようにします。そうすることで、この未来が欲しいと思って反応があるはずです。

 

他社との違いを書くことができると、差別化にもつながりますし、読み手側としてもどういった違いがあるのか明確になるのでかけるのであれば書いた方がいい項目になりますね。

 

 

疑問に思うことに答えるということはどういうことかというと、HPなんかでよく見る「Q&A」や「よくある質問」を想像してもらうとわかりやすいと思います。

 

Q:〇〇〇〇〇・・・・・・
A:△△△△△・・・・・・

 

こんな感じのものですね。

 

 

商品説明の際に1つの商品に対して、1つの根拠を示すことができれば、説得力も増しますので根拠となる資料も準備するといいかもしれません。

 

 

⑤ 特典

 

この特典のポイントは、なんといっても楽得ですね。

 

クイック&イージーとも呼ばれますが、お客さんにとって欲しくなるようなもののオファーをつけることができれば、その特典を欲しさに問い合わせがあるかもしれません。

 

しかし、ここで注意しなければならないのが、あなたの商品と関連した商品のオファーの掲示をすることです。

 

なぜなら、商品と違った特典をつけてしまうと全く異なった層を集めてしまうからです。

 

体験等には来たけど、申し込みまではつながらないといったことになりますので、注意が必要ですね。よく私もチラシを見ますが、やっちゃってるチラシを見たことがありますね。

 

 

⑥ クロージング 

 

ここは、お問い合わせの電話番号やお申し込み方法と思ってもらっていいと思います。

 

せっかく申し込みをしようと思った人が、電話番号やメールドレスなんかを書いていなければ、お客さんが離れていくことになりますので、ここは最終的に要チェックした方がいい項目です。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

この型どおりに、書いていくだけである程度のチラシは出来上がるので、あとはバランスであったり、色合いなどを調整していくだけの作業になります。

 

このことを知っているだけで、かなりの作業効率アップになりますよ!?

 

 

チラシ作成の際には、この記事を思い出していただいて、参考にしていただければ幸いです。

 

 

あなたの事業に笑顔があふれることを祈っております。

 

 

 

 

 

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