スポーツ経営で大切にする指標

 

from 野島 翼

 

 

 

 

スポーツ教室などの経営をされている方で自分の中で大切にされている指標というのはなんでしょうか?

 

 

私が、重要視している指標の一つに

 

LTV(ライフタイムバリュー)という指標があります。

 

※LTV(ライフタイムバリュー)とは、一人のお客様から生涯にわたって得られる利益のことを指します。(生涯価値)

 

 

このLTV(ライフタイムバリュー)をなぜスポーツ経営者は重要視した方がいいのかということをお伝えしていきたいと思います。

 

 

 

新規のお客様より既存のお客様を大切にするビジネス

 

もちろん、新規のお客様も大切にしなければなりません。しかしながら、既存のお客様の方があなたの商品を一度購入してもらっている分、あなたの商品や価値というものをよく理解してくれていることだと思います。

 

 

新規のお客様ばかり追い続けると、既存のお客様は「私達は大事にされていないな。」そう思ってすぐにあなたのところから離れていくことでしょう。

 

人口減少、競合が多い中での新規の集客ほど難しいものはありません。

 

 

このことを考えると答えがわかってきそうですよね!?

 

 

新規のお客様<既存のお客様

 

このビジネスの方がスポーツ経営にとっては上手くいってるということですね。

 

 

 

既存のお客様とLTV(ライフタイムバリュー)

 

既存のお客様に再購入(リピート)し続けてもらうには、フォローアップが欠かせません。

 

 

なぜなら、連絡やお得情報なんかもお知らせせずに放っておいてずっと購入し続ける人というのはスポーツ商品では考えられないからです。

 

 

このフォローアップこそがLTV(ライフタイムバリュー)と深い関係があると思っています。

 

 

フォローアップ=LTV(ライフタイムバリュー)といっても過言ではないぐらいですね。

 

 

既存のお客様を放っておいていませんか?という指標でもあるのかもしれません。なので私は重要視しているのですね。

 

 

もう一つ重要視している理由としては、支出してもいい範囲というのが計算できるからです。

 

 

例えば

 

あるスポーツ教室の月会費が6,000円で平均的なLTVが36か月間だったとします。このスポーツ教室に1人が加入すると216,000円が収入として入ってくるという計算がおおよそで予測が立てられるのです。

 

そうすることで、経営者はどのくらい支出にかけても大丈夫だという判断ができることになります。

 

この予測できるということが経営者にとってどれほど気持ち的に楽にさせてくれるか・・・。

 

 

いつも切羽詰まった経営するのか、このように先を見れての経営をするかによって全く経営の質というのは変わってきます。

 

 

これがLTV(ライフタイムバリュー)を重要視する理由なんですね。

 

 

 

まとめ

 

LTV(ライフタイムバリュー)て何ぞや!と思われていた方も

 

もうおわかりになっていただけたと思うので、このことをスポーツ経営を行っていく上でぜひ取り入れてください。

 

今まで見えていなかった数字も見えてくるかもしれませんよ!?

 

 

あなたの商品に価値を感じて、いつも応援してくれる既存のお客様を大切にビジネスをしていきたいものです。

 

 

 

それではこのへんで

 

 

 

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