高単価商品を準備した方がいい理由

 

from 野島 翼

 

 

 

スポーツビジネスのような無形型商品を扱っている人にとって「薄利多売のモデル」は危険だとお伝えしたことがあります。

 

なぜなら、人員は限られた中で事業を行わなければいけないので、利益が低いとのちのち会社もスタッフも疲弊していくからです。

 

少額でほぼボランティアとして教えられている方達を批判しているわけではなく、スポーツビジネスを仕事としている人はちゃんと利益を残さなければ生活が出来なくなるからです。

 

 

そんなスポーツビジネスのような無形型商品を扱っている人は、一つでも売れたら一人の人件費は支払えるという「高単価商品」は持っているでしょうか?

 

 

高単価商品を持つことで、

あなたのビジネスに利益を残していくはずなので…。

 

今日は、高単価商品について説明していきたいと思います。

 

 

高単価商品とは

 

まずここでの高単価商品の定義を伝えておくと・・

 

一つの商品で1~3ヶ月ぐらい一人の人件費が補えるぐらいだと思ってもらっていいです。

 

となると必然的に価格は想像できるかと思います。

 

あなたの会社は高単価商品の準備はできているでしょうか。

では、なぜ高単価商品を導入した方がいいのでしょうか?

 

 

高単価商品を導入するメリット

 

私が考える高単価商品を導入するメリットとしては、

 

売れたら確実に利益が残 る
置いておくだけで会社の 見られ方が変わる
お客さんの ”選択肢” を 増やすことができる

 

一つ一つ解説していくと

 

売れたら確実に利益が残る

 

これは、あなたもわかると思いますが一つでも売れたら高単価商品なので手元に残る金額が増加することになります。

 

確実に利益が残るためにも、価格設定はとても大切なものになってくるのはいうまでもありません。

 

どのくらいの価格に設定する必要があるのか・・

 

一つの商品で2~3ヶ月の広告費が補え る
一つの商品の3~5倍程度
業界の2倍の価格

 

この価格設定にすると高単価商品といってもいいと思います。

 

 

置いておくだけで会社の見られ方が違う

 

これは、マーケティングを学んだ時にここだけは少し疑問に思っていた点でした・・が

 

実際にチラシやHPなどに掲載することでお客さんからの見られ方が変化しました。

 

商品は売れなくても置いておくだけでもメリットがあるわけですね。(置くだけメリット。笑)

 

それにお客さん層の差別化にも一役担ってくれましたよ。

 

置いておくだけ、会社側に損はしないのですから高単価商品を準備しておくだけでもいいですよね。

 

 

お客さんの選択肢を増やすことができる

 

お客さんの商品を選ぶ選択肢が限られているほど、お客さんは圧迫感を感じます。

 

例えば、お寿司屋さんで一品だけしか取り扱っていなかったとしたら「選ぶ楽しみ」もなく、逆に「いっぱい食べなくて帰るのは申し訳けないな」と気をつかわせてしまうそんな状況になってしまうでしょう。

 

最初からこれだけにこだわって商品を提供しています、と表示されていれば話は別になるのですが。

 

お客さん側に「選択肢」がなければ、押し売り感が出てしまい、スポーツビジネスでいけば購入につながらないケースが多くなると思います。

 

 

お客さんは、敏感ですからね。

 

選択肢を増やすという意味でも、高単価商品を準備しておくというのはいいかもしれません。

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか。

 

「高単価商品」の3つのメリットについて、説明してきました。

 

あなたの持っているリソースを活用し、高単価商品を開発することでメリットが受けられると思えば今から準備しておいて損はないはずですので、会社に「高単価商品」がないのであれば準備されてみてほしいと思います。

 

 

あなたの会社が利益を残し、あなたが理想とする会社となることを祈っております。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

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