from 野島 翼
先日、九州では有名な弁当屋さんで久しぶりに昼食を購入した時の話です。
その時の店員さんの対応が自分達も気をつけないといけないなと思う出来事だったので、シェアしていきたいと思います。
雰囲気も商品のうち
昼食時の真っ只中、予め頼んでおいた弁当を買いに近くの店舗まで足を運びました。
◯◯時以降に取りにきてください。と言われただけだったのでその時間以降に取りに行きました。
私が若干取りに行くのが遅かったのか、定員さんどおしで何やら話しています。
よく聞いてみると、
「弁当どこにやった」と女性の店員さんが男性の店員さんに聞いているようでした。
ここで考えさせられる出来事が。。
男性の店員さんが女性の店員さんに
「どこにやったじゃなかやろ?」と怒っていたのです。(方言丸出し。笑)
私が取りに行くのが遅かったせいか、女性の店員さんが怒られているのが申し訳けなくなってしまって・・
常にお客さんは観ている
弁当をもらいにいってすんなり帰ろうと思っていたのですが、、、
なぜかもやもやした感じが残っていました。
弁当が準備され、女性の店員さんから呼ばれました。
「この弁当私が受け取っても大丈夫ですか?」
心のつぶやき:「本当は誰かのために準備された弁当ではないのだろうか」
そう思ってしまいました。
店員さんは、「大丈夫ですよ。」と笑顔で対応してくださる。
この対応で少し救われた気持ちになりましたが、男性店員さんの女性店員さんに対する態度があまりにも気になって、次回以降「またこの店舗に買いにこようとは思いませんでした。」
こうやって、お客さんは離れていくのだなと痛感した出来事となりました。
無形型商品こそ接客術を意識する
スポーツ業界でこういった対応をしたら、間違いなくお客さんは店舗に来づらくなってしまって、今まで来ていた人でさえ来なくなるかもしれません。
「サービスの基本は接客から」と言いますが、
スポーツサービスはまさに接客技術が求められる仕事だと思います。
完全なる「人」を介して行うサービスは、まず接客対応を見直す。
その次に、ビジネス戦略や戦術の順番だろうと個人的に思っています。
人と人のビジネスだからこそ、一番大切な部分ではないかと思います。
ふと我に返って自社でも振り返るいいきっかけとなりました。
あなたの会社でも、接客でお客さんが満足しているか考えてみるいいきっかけとなれば幸いです。
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