from 野島 翼
このような状況の中だからこそ、主の事業を支えるため、大きな企業が新しい事業を立ち上げたという情報をよく耳にします。
・スーツ・紳士服業界から「スポーツ業界への進出」
・電車業界から「eスポーツ業界への進出」
・居酒屋業界から焼肉販売の業種転換etc
このように大きな変化の波が今きているわけですね。
しかし、私達のような小さな会社は資金も限られているため大きな資金を動かすことは難しいかもしれません。
ただ、小さい会社ほど小回りが利きます。自動車でいう狭い道は大型車より軽自動車のような小さい車の方が早く方向転換できるということですね。
私達のような小さな会社ほど、どの方向に進むのかを決め、すばやい対応が求められているのです。
大きな会社にできなくて小さな会社にできること
小さな会社ほど小回りが利くということを言いました。これは、決裁権が代表者にある場合が多いためで、「よっし。明日からこの事業に取り掛かろう」と言えば明日からでも新事業立ち上げに向けて動くことができます。
しかし、大きい会社ほど最終決裁権を持っている人に企画した案件が届くまでにタイムラグが必ずといっていいほど発生します。
私が以前勤めていた市役所では、重要な案件というのは市長が最終決裁権を持っているのですが、案件を発案し私の手元に戻ってくるまでに約2週間というのは日常茶飯事です。(普通では考えられないですよね!?)
これは市役所では普通なんですね。苦笑
こういったように組織が大きいほど「GO!」のサインが遅れるということですね。
このことから考えるべきことは、一早く情報を察知し、早く行動を起こすこと。
その判断力の早さが小さな会社に求められているのです。
小さな会社ほど知っておいてほしい
小さな会社がお店を閉めてしまう時というのは、経営者側の年齢・後継者不足・時代の変化・お客さんの移り変わりなどです。
しかし、ほとんどが時代の変化についていけず経営転換をしていけなかった場合というケースが多いように思います。
1つの事業をすることが悪いとは思いませんが、1つの事業だけに頼っていると事業が傾いた時にカバーできるものがありません。
なので、少し視点を変えた事業を行ってリスク管理を行うのです。
大きい企業は、これをフランチャイズ(FC)化して会社を大きくしていきますが、小さな会社が今のような状況でフランチャイズ(FC)化すると共倒れになりかねません。
今の事業とは少し異なる視点を取り入れて横展開するとリスクを最小限にくいとめることができるはずです。
これが、一番伝えたかったことでもあります。
フランチャイズも横展開にように感じますが、少し視点がズレているのがおわかりでしょうか。
1つの柱がだめでももう一つの柱でカバーする。この仕組みを作っておけば「鬼に金棒」なわけですね。
サッカーではよく個には組織で対抗するというような言葉があります。大企業が「個」なら小さい会社が「組織」で動く。
そして、どんなリスクがきてもすぐに小回りを利かせて対応する。(チャレンジ&カバーです。笑)
すいません。ついサッカー用語ばかり並べてしまいましたが。。
小さな会社ほど自分の会社のリスク管理を徹底して行い、最悪の状況に陥った時でも冷静に対応できるよう日頃からそういった視点を大事にしたいものです。
今日は小さな会社ほど知ってもらいたいということでシェアしました。
この視点を持って事業を行っていくとすぐには崩れない経営ができることだ思います。
それでは
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