from 野島 翼
パーソナルジムの希少性を高めるって何ぞや!
そう思われた方も多いはずです。
希少性とは、求められる量に対して誰しもが手に取れるわけではない状態のことだと私なりに解釈しています。(自分なりにかい!笑)
この希少性を高める事は、パーソナルジムの継続率や顧客単価を上げることにも繋がるので、参考にされてほしいと思います。
P(プロモデル)よりのR(リレーションシップモデル)
以前、戦略のところでご説明した、ビジネス戦略。
以前の記事はこちら
↓ ↓
読まれた方はわかると思いますが、パーソナルジムというのは価格からみれば、若干P(プロモデル)の匂いがしますが、実際はR(リレーションシップモデル)の戦略をとっています。
パーソナルジムやスポーツジムなどの中で通い放題プランを用意されているところがあると思います。
スポーツジムなどのように、トレーナーがマンツーマンで付かずに経営をされているところであればそのようなプランも必要になってくるでしょう。
しかしながら、パーソナルジムのような比較的単価が高いと思われているようなものでは、通い放題プランを作ってしまうと大きな弊害が起きてきます。
私のジムも最初は年間パスということで通い放題プランを作っていました。
店舗の広さ、スタッフの人数、会員数によって年間パスの人達が思っていたような回数を実施できなくなっていったのです。
これは、「まずい・・。」
そう思って期限を設けて廃止する方向に舵をとりました。
しかも、年間パスを廃止することによって、1回あたりのトレーニングの希少性、1回あたりの単価をあげることにもつながったのです。
希少性をあげたことによって起こったメリット
お客さんの意識の中に、
「1回のトレーニングを大切にしよう。」
そのような意識が生まれ、決められたトレーニングの回数分をほとんどの方が消化するようになったのです。
これは、本当にいいことだと感じました!!
なぜなら、ジムの店舗にも活気が生まれ、皆さん頑張っているから私も頑張ろう!そういった気持ちが生まれてくるからです。
何より、私達トレーナーと毎週のように接することになるので、関係性構築され、継続率がぐんと高くなりました。
やはり、関係性構築は大切だということですね。(←コロナ渦でも、このモデルは本当に強し。)
パーソナルジムだからこそ
長くビジネスをしていく上で、この希少性というのはパーソナルジムにとってキーワードとなってくるでしょう。
なぜなら、薄利多売のようなモデルをとっていると最初はいいかもしれませんが、長続きしないからです。
あなたのパーソナルジムだからこそできる。
そこに、希少性があるんですね。
参考までに!!
私のパーソナルジムでは会員数に定員を設け、いっぱいになると予約待ちの状態を作るようにしています。
誰しもはできない。だからこそ、希少性を高めて価値に見合った対価というものをいただいてほしいと思います。
それが結果的に困っている人達を助けることに繋がっていくと思います。
あなたの原点はきっと誰かの悩みを解決したい。
そんな単純なことからビジネスが始まったと思います。
その原点の想いを続ける為にも、今一度自分のビジネスを見直し、パーソナルジムだからこそできることを探してほしいと思います。
今週も頑張っていきましょう!!
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