集客の3つのポイント

 

from 野島 翼

 

 

 

 

よく私にこんな質問をもらいます。

 

 

「パーソナルジムって、集客するのって難しくないですか。よほどのスキル、知識、経験がなければ難しいですよね。」

 

この質問に対して、私は殆どの方にこう答えています。

「今の地域の悩みに対して、問題提起を行い、まずは解決方法を教えてあげています。そしたら、事業者側のことも見てくれるようになり、その積み重ねで集客するということの比重が殆どなくなりますよ。」

 

集客に困っている人の殆どが、自分のことをお願いしてしまうのですね。

 

 

しかしながら・・・

 

 

そこが、集客の落とし穴となっているのかもしれません。

 

 

パーソナルジムやスポーツ教室を集めるためのポイントについて解説していきたいと思います

 

 

 

メンタルブロックをはずす

 

スポーツ事業者の中には、自分のスキル、経験、知識がまだまだ足りないから人は集まらない。そう思っている方が中にはいらっしゃるかもしれません。

 

 

でも、それが間違いなのかもしれません。

 

なぜなら、そのレベルの人達を求めていない、もしくは知った人から教えてもらいたい。そんな人達が絶対にいるからです。

 

 

出来れば知った人達から、教えてもらいたいですよね。

 

 

当然、スキル、経験、知識は大切なことです。あるにこしたことはありません。

 

 

しかしながら、そのことが身につけられないから、自分が思い立った事業をそこで簡単に諦めてしまいますか。(私だった悔しいです。)

 

相当な覚悟を持って起業されたはずですから。

 

単純に

誰かの役に立ちたい。

地域の方に長く健康でいてほしい。

定期的な運動をすることを広めたい。

etc

 

本当に純粋な理由から、「よっし、人のためにやってみよう。」という意気込みを持っていたと思います。

 

 

一度や二度、集客してつまずいたからといって集客できないということではありません。

 

根気強く集客することが大切ですね。

 

 

自分の心のどこかに「どうせ、集まらない。」そんな気持ちがもしかしたらあるのかもしれません。

 

まずは、自分の心のメンタルブロックをはずすことが集客の第一歩なのだと思います。

 

 

 

とは言ってもですよね・・。私もある事業はそうだったので、あなたの想いもよくわかりますよ。

 

 

 

 

段階を踏む

 

私のパーソナルジムの集客、キッズスクールの集客スピードは全く異なりました。

 

パーソナルジムは募集開始してから、3か月程度で定員が満員になるほど集客することができましたが、キッズスクールは3か月が過ぎても4名程度で満員にはならなかったのです。

 

しかしながら、キッズスクールの募集に対しても焦りはありませんでした。

 

なぜなら、やるべき段階を一歩ずつ踏んでいたからです。

 

 

1人体験に来たら、その1人に対して全力でサポートする。キッズスクール日以外でも、役に立つようなものを定期的に送ったり、ニュースレターを送ったりと子ども達に出来ることを必死で行いました。(子ども達には、楽しんでもらう。親御さん達には、少しでもお役に立てる情報を送る。そりゃあ必死でした。)

 

すると、ある月から集まってくるスピードに変化が起きたのです。

 

 

そう、口コミによる紹介です。(もう~~ 嬉しかったですね。)

 

子ども達に楽しさ、親御さん達にキッズスクールの価値を認めてもらえたようなとても嬉しい気持ちになりました。

 

口コミによる紹介が起きてくれば、徐々に知られていく証拠でもありますからね。

 

 

最初の頃は、起きるのを ”待つ„ 必要がありますが、既存のお客さんとの信頼関係が生まれたら、逆に口コミを起こす方へ切り替えを行うことで、集客による悩みの比重が相当軽減されるかと思います。

 

1人のお客さんに対して、今できる全力のサポートをする。

同じようにまた1人と集めていく。

口コミが起こりはじめる。

既存客との信頼関係が生まれたら、口コミを起こす方へ転換。

このサイクルを繰り返す。

 

このことを意識することで、お客さんは必ず集まってくるようになります。

 

 

 

 

収益を広告として確保する

 

お客さんが集まり始めると次にするべきことが、未来のお客さんに対して興味・関心を持ってもらうことです。

 

 

未来のお客さんに興味・関心を持ってもらう活動が止まってしまうと、既存のお客さんがいなくなってしまうとまた同じ苦労をしなければいけませんからね。

 

だからこそ、未来のお客さんに興味・関心を持ってもらうための活動を既存のお客さんがいる時から行わなければいけないんですね。

 

既存のお客さんからいただいた収益の中から、広告費や活動を知ってもらうための活動費を捻出していくのです。(これは毎月確保した方がいいですね。)

 

 

既存のお客さんがいる時にこの活動を頑張っておくことで、集客には困らないサイクルを生み出すことができるはずです。

 

 

 

あなたの集客に対する気持ちが少しでも前向きになって、パーソナルジムやスポーツ教室に多くの人が集まることを願っております。

 

 

 

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