from 野島 翼
この集客商品と利益商品という考えを知った時は、こんな販売方法があるんだと衝撃を受けたのを覚えています。
そのぐらい知らない人、取り入れていない人からすると取り入れてもらいたい概念となります。
特にスポーツビジネス、サロン・治療院系などの店舗型経営をされている方は相性がいいと思いますので、おススメいたします。
集客商品と利益商品とは?
知っている方も多いかもしれませんが、復習の意味で聞いてください。
集客商品とは、お客さんにとって安価で手に取りやすい商品のことです。また、フロントエンド商品(FE商品)とも呼ばれています。
活用事例については、後でお話したいと思います。
利益商品とは、経営をする上で必要な利益を残していく商品のことです。また、バックエンド商品(BE商品)とも呼ばれています。
特徴として値段は高く設定され、会社が経営を行っていく上で利益が残っていくように設定する必要があります。
この集客商品と利益商品の活用事例について説明していきたいと思います。
集客商品と利益商品の活用事例
【集客商品】→【利益商品】
・スポーツ教室の〇〇体験会→スポーツ教室の入会
・テレビショッピングでのお試し価格→定期購入
・自動車業界での試乗→車の購入
・お土産コーナーでの試食→お土産の購入
・システム関係の無料お試し期間→定期契約
戦術を理解して身近を見渡してみると、意外とこの戦術を使っている業種が多いんだなということに気づかされます。
そのぐらい大切な概念だということです。
ここまでは、一般的にされている人も多いのではなかったかと思います。
この概念を取り入れていなかったなと思われた方は、すぐにでも取り入れることで周囲の反応も変化してくることだと思いますよ。
見込み客を集める
この概念を取り入れる人が多くなったスポーツ業界で時代に合わせた形で「変化」が求められています。
それは集客商品の前に「興味のある人=見込み客を集める」ことです。
なぜなら、見込み客を集めていないのにもかかわらず、集客商品を案内しても売れづらいからです。
どういったことをする必要があるのか。
Instagram・Facebook・Twitter・TikTok・YouTubeなどのコンテンツを活用して見込み客となりそうな人達をいかに集めきれるかです。
これもあなたの商品のターゲット層に合わせたコンテンツで発信する必要があります。
パーソナルジムで若い人達を集めたいと思った場合、Instagram・TikTok・YouTubeなどが良い場合もありますし、これは地域によって多く活用されているものも違うので一概に言えませんが、そういったところまで考える必要がありますよということです。
商品案内後
見込み客を集め→無料体験→入会(商品購入:BE購入)→〇〇
今、この〇〇の部分が求められいて、この〇〇の部分というのが・・
「ファン化」していくということです。
同じようなスポーツサービスを提供している会社は他にも見渡せばあります。
しかし、あなたの商品しかダメだといってくれる人達をどれだけ集められるか。
そのことが今後ビジネスを継続していく上でとても必要なことだと感じます。
リピートしてもらうために何かをするのではなく、あなたの商品のファンになってもらうようにということで行動をしていくと目的は同じでもお客さんからの見え方は必ず変わってくると思うので、ぜひその視点を持ってもらえたらと思います。
聞いたことがあった方もいらっしゃったかと思いますが、大切な考え方(概念)だと思ったのでお伝えさせていただきました。
今週も頑張っていきましょう!!
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