from 野島 翼
緊急事態宣言の範囲が広くなってきましたね。
このままいくと全国に広がる可能性も高くなってきました。
そうなった時のことも視野に入れて動き出した方がいいかもしれません。
スポーツ業界は具体的に何をするべきなのか。。
そんな疑問もあると思うので、
今日は、緊急事態宣言があなたの都道府県に出た時の対応策をシェアしていきたいと思います。
事業継続が可能なものとそうでないものに分ける
あなたの事業が継続可能なのか、まずもって判断することを求められます。当たり前といえば当たり前なのですが。
「事業継続が可能な事業」と「事業継続が不可能な事業」とに分けるところから行います。
事業継続が可能な事業の場合
・オフライン(現場)での事業が可能か?
・オンラインに切り替えての事業にするのか?
オフライン(現場)での事業が可能な場合は、なんら今までと変わらないので問題はないのですが。
今後のリスクという意味でオンラインでの事業継続に切り替えるかもしれないというニュアンスで伝えておいた方がいいかもしません。
オンラインに切り替えての事業に変更した場合は、どういった作業があるのかをまず書き出す作業に入ります。
例えば(スポーツジムの場合)
・何を使ってオンラインの配信を行うのか。
→Zoomを使用
・Zoomは無料版・有料版どちらを使用するのか。
→有料版を使用
・Zoomリンクはどういった形で配布するのか。
→個人又は代表者にメールにてリンクを送付
・誰がリンクを作成し、誰がリンクを送付するのか。
→毎回決まった人が作成及びリンクの送付を行う。(メールのやりとりも同様)
・メールのやり取りは誰が行うのか。
→リンクを作成し、リンクを送付した人。
・何分のトレーニングを行うのか。
→45分(ストレッチも含む)
etc
細かく書き出す作業を行い、
スタッフがいる会社はスタッフ間で共有しておくことで共通の認識が図られ、スムーズにオンライン切り替えができ、事業に入っていけるかと思います。
事業継続が不可能な事業の場合
事業が不可能になった場合は、フォローアップをどうしていくのかの一点集中を行います。
なぜなら、事業継続が不可能な期間にあなたのこと、事業のことを忘れてしまうからです。
方法としては
①お客さんの役立つ情報を動画として配信する。
②連絡が取れるメール、LINEなどを活用し、レターを書く
③商品などの案内もしてみる。
etc
この3つに共通することとして、マーケティングで重要である「接触頻度を増やす」このことを意識しているわけですね。
何故「接触頻度」が重要視されているのか?
一番わかりやすい鉄板ネタで説明したいと思います。
あなたも通われているであろう美容室です。(んっここで突っ込みは受付ません。笑)
大抵の人に「何でおしゃれに美容室いってんの?」と言われます(泣)
それはさておき
あなたが美容室に定期的に通っているところは、同じ美容室ではありませんか?
おおよその方が「YES」と答えれると思います。
これは、なぜだか考えたことはあるでしょうか?
実は、接触頻度による関係性構築ができているからなんですよね。
もしも毎回違う美容室に通うとしたら、このような髪形にしてもらえませんか。と説明しなければなりません。
その手間や美容師さんとのコミュニケーションが取れているからこそ、またあの美容室で髪を切ってもらいたいとなるわけですね。
定期的に「会う」という行為が、接触頻度を高めるきっかけとなっているいい事例です。
このように、会って接触頻度を高める方法と、ツール等を活用し、連絡を取って接触頻度を高める2つの方法があるということ覚えておきたいものです。
まとめ
事業継続が可能かどうか。事業継続が不可能か。
この2つの判断から
事業継続が可能ならリスクを回避しながら継続して事業を行えばいいわけですが、事業継続が不可能ならば、何をしなければならないのか。
この視点から「お客さんにどうしたら忘れられないか」を考えることで、対応策は事業ごとに見えてくるはずなので、何とかこの状況をのりきっていきたいものです。
私も頑張りますので、健康だけには留意され、この難局を乗り切っていきましょう!!
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